ドライアイスはエコロジーな固体
ドライアイスは石油精製過程やさまざまな産業で 排出される二酸化炭素を原料として製造されている 再利用商品です。
ドライアイスはこうしてできる |
石油精製などから排出される 炭酸ガスを圧縮すると… |
−79℃の低温の固体 ドライアイスに変身! |
ドライアイスの特性 |
●炭酸ガスの雪状を137気圧位のプレスで固めた低温の固体で、周りを冷やしながら固体から常に気体になる数少ない冷却材です。
●ドライアイスは−78.9℃・比重1.56の固形冷媒で、冷やす力を氷と比べると同容積の3.3倍、同重量の2倍の効果を得られます。
●炭酸ガスの持つ殺菌作用により、食品中の殺菌の繁殖を防いで、食品の鮮度を保つ効果があります。
●ドライアイスは、固体から常に直接気体になるため、水が残る事もありません。
氷と比較してみると |
・ドライアイスは氷のように溶け水を出す事もありません。 | |
・ドライアイスは氷に比べ同じ容積で約3.3倍の冷却能力があります。 | |
・-79℃の低温を手軽に利用できます。 |
物理特性 |
比 重 | 1.56 |
昇華温度 | −79℃ (1気圧) |
溶解潜熱 | 45.56kcal |
気化潜熱 | 88.12kcal |
昇華潜熱 | 136.89kcal |